2011年9月6日火曜日

ノヴォデヴィチ修道院の池

かつて、この池には白鳥が多く飛来していたそうです。
それで、チャイコフスキーはバレエ音楽「白鳥の湖」を着想したのだとか。





正式名称:ノヴォデヴィチ池公園(Парк Новодевичьи пруды)
今では「白鳥湖」ならぬ「鴨ケ池」です。
鴨がいっぱい。
ここにも新婚カップルが訪れており、また子ども連れ、犬の散歩と、市民に親しまれている公園のようです。

この池の向こうは、世界遺産のノヴォデヴィチ修道院  Новодевичий монастырь

城壁に囲まれているのは、クレムリンの外側の防衛を担っていたからで、実際ポジャルスキー(赤の広場にミーニンとともに銅像がある)がここでリトアニア軍を破って「祖国防衛」をしたところ。
本来、外側から眺めるだけでなく、スモレンスキー聖堂・鐘楼・イコン博物館などをじっくり見学すべきなのですが。

左から、門上プレオブラジェンスカヤ教会、ロプヒン宮殿、鐘楼、スモレンスキー聖堂

しかし、昨夏はスーズダリ→ウラジーミルと飛ばしてモスクワに戻ってきて、へとへとになった状態で訪れたので、記憶がさだかではなく、あまり印象に残っていませんでした。
夕刻で、天気もよくなかったかという気がしています。
(早くホテルに帰って横になりたーい、と切に願っていたような。)
今回はまともな時間(そろそろ昼食ということで空腹感はあったけれど)に、気は確かにして観ることができました。
しかしやはりどうせなら、入場見学したかった。
それから、ここの墓地にはチェーホフ、ゴーゴリ、マヤコフスキー、ブルガーコフ、エイゼンシュテイン、ショスタコーヴィチ、シャリャーピンなど文化人(最近ではロストロポーヴィチ)や、フルシチョフ、、グロムイコ、エリツィンなどの政治家、ライサ・ゴルバチョヴァといった著名人のお墓があるとのこと。

しかし、最近ここで人気なのは・・・(次項に続く)。

0 件のコメント:

コメントを投稿