2011年9月12日月曜日

近寄りがたい存在

モスクワクレムリン内部でも、兵器庫(現在は警護の兵士たちの宿舎)、大統領府、大統領官邸というレーニン廟側の建物は非公開だし、近づくことだってできません。
(そういう権力の中枢に関しては、どの国だってそうです。特にロシアだから、ということではありません。)

近くにはいけるけれど入れないのは大クレムリン宮殿やグラノヴィータヤ宮殿。
謎のテレムノイ宮殿付き教会、さらにその奥にも教会がありますね。
モスクワ川側から見えるこの教会です。
何ていう名前なのでしょう?

さて、近づけないので遠くからの撮影になりました。
大統領府の建物の前、ニコリスカヤ広場及び兵器庫に面したところに、像が立っています。


ひとつは言わずもがな、法の女神テミス。
目隠しをして秤と剣を手にしています。
もうひとつは恐らく正義の女神アストレイアだと思います。
動物(ネコ科?)を従えていますね。


こちらの教会は、クレムリン大会宮殿の隣、トロイツカヤ塔のすぐ傍の建物(職員の詰め所?)の奥にあり、外(クタフィヤ塔側)からもよく見えるものですが、名称がわかりません。
(クレムリン案内図などに載っていません。)




鐘楼に鐘が入っていなそうにも見え、意外と新しい(再建された?)ものかもしれません。
とにかくこれも入ったり近づいたりできないので謎です。


トロイツカヤ塔の赤い星
横から見たのでこんな感じ
これで今回のクレムリンは終了です。

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