ソ連時代は殆どみーんな国立のお店だった（一部協同組合あり）のですが、グムといったら、モスクワ赤の広場、レーニン廟の向かいにある老舗デパート。
今やデパートというより、高級ブランド品（外国製品）のウィンドウショッピングを楽しむための場となっているような。
ネッスルとかじゃなくて、ロシア製のアイスクリームがいい。
チェブラーシカのお友達、わにのゲーナが歌う「誕生日の歌」にある
「突然魔法使いがやってきて/エスキモーアイス500個くれて/ただで映画に連れて行ってくれる」
のエスキモーアイスもあります。
ロシアは、乳製品ならほぼどれでもいけていますが、アイスクリームは特に絶品。
お土産に持って帰れないのがほんとうに残念！
濃厚な味がします。
それに、カップの奥までアイスが詰まっていて、大満足！
ロシアに来るたびに、モスクワならこのグムの噴水のところで、ペテルブルグならエルミタージュのカフェで、アイスクリームをいただくことにしています。
（もっと美味しいアイスクリームが食べられるところをご存知でしたら、ぜひ教えてください！）
今回、開店と同時に入って、噴水に（というよりアイスクリーム売りのおばさまのところに）直行。
苺アイスです。
ゆっくりいただいていたら、あんまり時間がなくなって、ボスコスポーツなんかがある上の階へは上がらず。
アーケードでコスモスフェア？なのか、宇宙ものの展示をしていますよ。
ロケットとか宇宙服とか。
それに…
おおっ！不思議惑星キン・ザ・ザ！
（或いはUFO少年アブドラジャン！）
素敵だ！
説明書きによりますと、1959年生のスプートニク（人工衛星）の模型なのでした。
ハロハロハロ・・・と、宇宙空間を漂う、のだろうか？
「モスクワを歩く」にも出てくる、グムのアーケード。
今度は、ツムやジェーツキー・ミールなどのデパートにも行ってみたい。
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