ブラゴヴェシェンスキー大聖堂
グラノヴィータヤ宮殿
ウスペンスキー大聖堂
昨夏撮ったものより上手く撮れました、というものはないので、小ネタ的なことに留めます。
ウスペンスキー大聖堂とブラノヴィータヤ宮殿の間に、路地があって、奥にリゾパラジェーニヤ教会、さらに奥にはテレムノイ宮殿付き教会があって、この何とも素敵な色合いの小さな円屋根と教会に心惹かれる人も多いことでしょう。
こちらは非公開エリアなので、どういう全体構造なのか謎です(航空写真でもなければ…といって、クレムリン上空の航空写真なんて公開されていないだろうし)が、テレムノイの丸屋根は全部で11個だということです。
でもここ(寺院広場側)から写真を撮ると、円屋根は9つしか見えないのですよね。
反対側にあたるクレムリン大会宮殿の方から見ても、やっぱり9つしか映っていませんね。
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この、クレムリン内では場違いにモダンな?クレムリン大会宮殿はソ連時代に共産党大会を開くために作られ、またボリショイのバレエやオペラの演目を一般大衆の皆様に見せるために使っていた(ボリショイ劇場自体は外国人観光客や賓客が観るため、普通のソ連国民はコネでもないと入れませんでした)大変大きな建物で、今では主にコンサート会場に使われています。
その傍らの空間、以前はカフェが存在していました。
今年の写真です。カフェ改修中。
下は94年の写真です。
テレムノイ教会(上、丸屋根は10個見える)とカフェ(下から2番目)
テレムノイの丸屋根が11だというのはほんとうなのでしょうか?
あー、この写真。
円屋根はやはり9つしか映っていませんが、十字架はかろうじて11個見えます。
正教会に特徴的なこういう形の十字架、下の三日月形は幼子イエスの揺り籠を表しているとのこと。
特に皇帝の女性家族(娘や姉妹)は、外の世界に出ることなく一生殆どこのエリアで過ごしたのですね。
現在、内部がどうなっているのかは謎。
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